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入院バッグの中身は何を用意する?初産パパが実際に使ったもの・使わなかったもの

入院バッグの中身は何を用意する?初産パパが実際に使ったもの・使わなかったもの

入院バッグの中身を調べ始めたとき、正直に言うと僕は途中でスマホを置きました。リストが多すぎて、「結局なにが必要なん?」って分からなくなったからです。第一子のときは、そのまま深く考えず出産当日を迎えました。福岡市西区の蒸しっとした朝、バッグを前に立ち尽くしたあの感じは、今でもよく覚えています。この記事では、実際に用意して助かったもの/なくて困ったものを、共働きパパ目線で全部出します。

産後って、何日くらい入院するのかも知らなかった

正直に言うと、僕は第一子のとき「出産したら、その日のうちか翌日には帰る」くらいの感覚でした。数日入院する前提だということを、ちゃんと分かっていなかったです。

入院日数は病院や分娩方法でかなり違う

あとから知ったんですが、産後の入院日数って全国で一律じゃありません。病院の方針や、出産のしかたによって本当に差があります。

あくまで目安ですが、だいたいこんな感じでした。

  • 自然分娩(経膣分娩):4〜6日程度の入院が多い
  • 初産・経産の差:初産はやや長めになりやすいが、病院差が大きい
  • 帝王切開:術前入院+産後のケアで、6〜7日以上になる例もある

同じ福岡市内でも、産院によってこの前提が違いました。だから「何日入院するもの」と決めつけず、自分たちが通っている病院の目安を知ることが大事だったなと思います。

だから入院バッグが必要になる

数時間や1泊で帰るなら最低限で済みます。でも、4〜6日以上過ごす可能性があるとなると、着替え・下着・充電・飲み物など、生活を回すための準備が必要になります。

入院バッグは「特別な出産グッズ」じゃなく、「数日泊まるための生活用品」
そう考えた方が、準備の判断がかなり楽になりました。

まずは「何日くらい入院するか」を知るだけでいい

全部を把握しなくても大丈夫です。ただ、通っている産院で「自然分娩だと何日くらい?」「帝王切開の場合は?」と聞いてみるだけで、入院バッグの考え方が一気に現実的になります。

入院バッグで一番しんどいのは「多すぎて判断できない」こと

情報が足りないより、情報が多すぎる方がつらかったです。

「全部必要」に見えてしまう罠

チェックリストを見ると、どれも大事そうに見える。でも実際は、使う頻度も重要度も全然違う。優先順位が分からないまま詰めると、当日ほんとに混乱します。

パパが判断できないと空気が重くなる

妻は体がつらい。なのに「これ持った?」「あれは?」と聞き続ける自分。博多方面に向かう車の流れを横目に、申し訳なさだけが増えていきました。

まず前提:入院バッグは「3人分」で考える

これを知らなかったのが、最初の失敗でした。

ママ・赤ちゃん・パパは必要なものが違う

全部一緒に考えると量が増えすぎます。誰のための荷物かを分けた方が、圧倒的に楽でした。

【完全版】入院バッグの中身リスト

ここからは、実際に使った/使わなかったを含めたリアルな中身です。

ママ用|「想像以上に使うもの」が多い

  • 前開きパジャマ・授乳しやすい服
  • 産褥(さんじょく)ショーツ(多め)
  • 授乳ブラ
  • ナプキン(病院支給量に差あり)
  • タオル(自分用があると安心)
  • 着圧ソックス
  • リップ・保湿クリーム

福岡の病院は空調が強めで、乾燥しやすい印象でした。体を守るものはケチらない方がいいです。

産褥(さんじょく)ショーツってなに?パパが最初に戸惑った下着

正直に言うと、僕も最初は「産褥(さんじょく)ショーツって何?」って思ってました。普通のショーツと何が違うのか、全然イメージできなかったです。

産褥ショーツは、出産後のママの体のために作られた専用の下着。診察や処置のときに、全部脱がなくても対応できるよう、前や股の部分が開く作りになっています。

出産後は出血があり、量やタイミングも予想できません。だからこの下着は、きれいに使うものというより「汚れる前提で使うもの」でした。

僕が完全に勘違いしていたのは、「1〜2枚あれば足りるでしょ」と思っていたこと。実際は洗濯の余裕もなく、もっと用意しておけばよかったと後から思いました。

産褥ショーツは特別な下着じゃなくて、消耗品。
多めにあって困ることはなかったです。

授乳ブラって普通のブラと何が違う?

これも正直に言うと、僕は最初「ブラはブラでしょ?」くらいに思ってました。違いが分からないまま、なんとなく後回しにしてた項目です。

授乳ブラは、授乳する前提で作られたブラ。カップ部分を片手で外せたり、ずらせたりして、すぐ授乳できる構造になっています。

出産後すぐは、胸が張ったりサイズが変わったりします。普通のブラだと締めつけが強くて、着けているだけでつらそうな場面もありました。

特に夜中の授乳は、時間も余裕もありません。そんなとき、服とブラを一気にずらせる授乳ブラがあるだけで、動きが全然違っていました。

授乳ブラは「楽に外せる下着」じゃなくて、「体を守る道具」
産後すぐから使う前提で考えた方が、後悔が少なかったです。

ナプキンって病院でもらえるんじゃないの?

これ、僕は完全に勘違いしてました。「どうせ病院で全部出るでしょ」って。実際、病院からナプキンは支給されます。

ただし、ここが落とし穴でした。量やサイズ、タイミングは病院によって全然違うんです。

出産後は出血が続きます。しかも量が日によって変わる。支給分だけだと、「次の補充まで足りる?」「このサイズで大丈夫?」と、地味に不安が積み上がります。

うちの場合、足りないかも…と感じたのが夜。売店も閉まっていて、どうしようもない時間帯でした。その場で判断できない状態が、一番きつかったです。

ナプキンは「もらえる前提」じゃなく、「足りないかも前提」で考えた方が安心でした。
多めに用意しておいて、使わなければ持ち帰ればいいだけです。

赤ちゃん用|実は少ない(理由あり)

  • 肌着(1〜2枚)
  • おくるみ
  • 退院時の服

病院でほぼ用意されていました。持ちすぎると逆に探しづらくなります。

パパ用|地味だけど効く

  • 充電器・延長コード
  • 小銭・現金
  • 飲み物
  • メモ帳 or スマホメモ
  • 小さめバッグ(書類管理用)

パパが止まらず動けるかで、全体の空気がかなり変わります。

延長コードってそんなに必要?

正直に言うと、僕は最初「なくても困らないでしょ」と思ってました。家では普通に足りてるし、病院にもコンセントくらいあるだろうと。

でも実際は、コンセントの位置が微妙に遠い。ベッドから届かない。スマホを充電しながら使えない。これが地味にストレスでした。

夜中、連絡を取ったり調べものをしたりするのはだいたいスマホ。そのたびに「充電どうする?」となると、余計な気疲れが増えます。

延長コードは「便利グッズ」じゃなく、「判断を減らす道具」
1本あるだけで、パパの動きがかなり楽になります。

ペットボトルストローは本当に必要だった

これも半信半疑でした。「普通に飲めばいいんじゃない?」って。

でも出産直後は、体を起こすのもしんどいタイミングがあります。そんなとき、寝たまま水分がとれるのは想像以上に助けになっていました。

僕ができたのは、キャップを付け替えて渡すだけ。それだけで「ありがとう」と言われたとき、あ、用意してよかったと思いました。

派手さはないけど、使う場面は確実にあります。
軽くてかさばらないので、入れておいて損はなかったです。

テニスボール?正直ナメてたけど助かった

テニスボールって聞いたとき、僕は「ほんとに使うの?」って思ってました。正直、半信半疑。

陣痛中、腰や背中を押す場面があって、そのときにピンポイントで力をかけられるのがテニスボールでした。手で押し続けるより、圧が安定します。

「そこそこ!」と言われて、位置を探しながら必死だった僕には、かなりありがたい存在でした。

テニスボールは「魔法の道具」じゃないけど、「パパが役に立てる数少ない手段」
持っててよかった、と素直に思いました。

書類・貴重品|これだけは即出せる場所に

  • 母子手帳
  • 保険証・診察券
  • 入院関係の書類

「どこにあるか」を2人で共有しておくと、当日の質問が減ります。

入院バッグで僕がやらかした失敗

入れたけど一度も使わなかったもの

暇つぶしグッズ、読み物系。正直そんな余裕はなかったです。

足りなくて困ったもの

洗い替え系。想像以上に汚れるし、洗濯のタイミングも読めませんでした。

結局いらなかったものまとめ

これはあくまで、うちの家庭・僕の体験ベースです。人によって違う前提ですが、「あ、これ持ってきた意味なかったな…」と思ったものを正直に書きます。

  • 暇つぶし用の本や雑誌
  • タブレット・ゲーム類
  • 多すぎる着替え
  • 完璧に揃えた洗面・スキンケア一式

正直、そんな余裕はほとんどありませんでした。読む気力も、遊ぶ気力もない。「時間ができたら使うかも」は、だいたい使わないです。

着替えも、「多めに」と思って入れましたが、洗濯のタイミングが合わず結局使わなかったものがほとんど。最低限+回せる前提で十分でした。

持って行かなかった後悔より、持って行きすぎた疲れの方が残りました。
探す・詰める・把握する負担も、意外と大きいです。

今なら、「使う場面が具体的に想像できないもの」は、思い切って外します。その判断ができるだけで、入院バッグはかなり軽くなります。

病院ごとに違うから、ここだけは確認しておいてほしい

これは「準備しろ」というより、知らずに当日困らないための確認です。僕はこれをちゃんと把握してなくて、地味に焦りました。

  • ナプキン・産褥ショーツはどこまで支給されるか
  • 赤ちゃんの肌着・おむつは病院備え付けか
  • パジャマ・タオルはレンタルか持参か
  • 付き添い(パパ)の滞在ルール
  • 売店・自販機が使える時間帯

福岡の産院でも、ここは本当にバラバラでした。「あると思ってた」「使えると思ってた」が通じないと、夜中に判断できない状態になります。

全部事前に把握しなくていいです。
「足りなかったらどうなるか」だけ分かっていれば、当日は十分回せました。

この確認をしておくだけで、「持って行くか迷うもの」がかなり減ります。結果的に、入院バッグも気持ちも軽くなりました。

全部揃えなくていい理由

足りないものは、後からどうにでもなります。でも、判断できない状態だけは本当につらい。

大事なのは「中身」より「把握」

何が入っているか、どこにあるか。それを知っているだけで、パパの役割は果たせます。

まとめ

  • 入院バッグは3人分で考えると整理しやすい
  • ママ用は「体を守るもの」を最優先
  • 完璧より、判断できる状態を作る

次にやること:今夜10分でいいので、「誰の荷物か」だけ分けて確認してみてください。

気になったら、パパ友のつもりでサクッとLINEしてね。

大橋 慎太郎(おおはし・しんたろう)

執筆者紹介

大橋 慎太郎(おおはし・しんたろう)

育児ライフライター/共働きパパ代表

子ども2人、共働き家庭のリアルを綴る“悩める慎パパ”。
家事分担・時間のやりくり・夫婦のすれ違い…
福岡で日々奮闘するなかでの「気づき」や「試してよかったこと」を、
ユーモアを交えてわかりやすくシェアしている。

在住地:福岡市西区
趣味:読書/家計アプリいじり/早朝コンビニコーヒー
担当カテゴリ:パパ育ライフログ/パパの家事Hack

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